この投稿は一部フィクションを含みます。実在の人物及び団体とは関係ありません
この記事では、離婚前にやっておきたいことをまとめたよ!
離婚前に別居しようと思ったら、婚姻費用がもらえるの。
婚姻費用は、算定表から算出されるよ
でも、婚姻費用の分担調停を開くときは、家計簿の提出が求められることもあるんだ!
なので、これから別居後に離婚したいと思っている人に向けて、離婚前にやっておきたいこととして、家計簿の上手な付け方を紹介します◎
婚姻費用についても紹介しているから、ぜひ最後まで読んでね。
「お金の計算が苦手…」
「これからの生活費の予算が自分では分からない…」という人もいるよね。
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家計簿の上手な付け方
離婚前に別居するときは、相手から婚姻費用をもらえるよ。
でも相手が払ってくれない場合は、婚姻費用調停を開くの。
そのときに、家計収支表の提出を求められることがあるんだ!
家計収支表は、簡単にいうと家計簿のことだよ
調停を開くときに提出する家計収支表は、直近2ヶ月の収支の記載が必要なの。
だから、離婚前から家計の状況を把握して、しっかり婚姻費用をもらおう!
家計簿をつけるタイミング
まず、家計簿は給料日から付け出すと書きやすいよ。
今、家計簿をつけていない人は、次の給料日から初めてみてね
そうすれば、給料日から1ヶ月で、どんなお金の使い方をしているのかがわかるよ♪
婚姻費用調停のときに、家計収支表の提出が必要な場合は2ヶ月間の収支の記録が必要になるよ。
離婚前に、家計簿をつける癖をつけておこうね◎
家計簿に記載する項目
家計簿に記載する項目は、家計収支表に書いてある項目を参考にすると書きやすいよ。
収入 | 支出 |
給与・賞与 自営収入 年金 生活保護 児童手当 他の援助(親からの仕送りなど) 借入金 前月繰越金 収入合計 | 家賃 食費 光熱費 通信費 教育費 日用品 費娯楽費 保険料 返済 など |
家計収支表は正確性が必要なの。
1円単位で記録しておいてね!
家計簿を正確につけるコツは、レシートや請求書を保管しておくこと!
作成した家計収支表は、通帳や請求書と照らし合わせをするときもあるよ◎
家計の不安はお金のプロに相談
数ヶ月間家計簿をつけると、お金の流れが見えるようになるよ!
実際に記録してみて、「別居したら保険料が高くて払えなさそう…」
「自分の収入がなくて、これから婚姻費用だけで生活できるか分からない…」という人もいると思うんだ。
未来の家計を考えるのは難しいよね…
そんな時はお金のプロに相談しよう!
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お金のプロはファイナンシャルプランナーさんのこと。
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子どもが小さかったり、知らない人を家に呼べないときも安心◎
相談員さんは全員お金のプロだから、しっかり家計のアドバイスをしてくれるよ。
お金のことは1人で考えると、分からないことが多いよね。
特に保険の見直しは自分1人では厳しい!
「今はお金がなくて貯蓄型の保険料が払えない…」
「1人で子どもを育てていくとなると、生命保険はどうすればいいの?」と思う人もいるよね。
そんな人は1人で悩まないで、ぜひお金のプロに相談してほしい!
ほけんのぜんぶなら、今の自分に合った保険も紹介してくれるよ。
ひとり親にとって、保険は生活を守るためにも大切だよ◎
最短翌日に相談できるから、家計管理に悩んでいる人はすぐに相談してみて♪
離婚前に解決できることは解決していこう!
婚姻費用について
婚姻費用の請求は、離婚前にやっておきたいことで一番大切!
なので次は婚姻費用の説明をしていくね♪
婚姻費用とは
婚姻費用とは、婚姻関係にある夫婦やその子どもが生活を維持するためのお金のこと。
いわゆる生活費だよ
夫婦は、その資産、収入その他一切の事情を考慮して、婚姻から生ずる費用を分担することが定められているの。
参照|民法760条
そのため、別居していても戸籍上夫婦なら、相手から生活費を請求できるんだよ♪
夫婦には、同居別居にかかわらず、相手と子どもに自分と同じ水準の生活をさせる義務があるの。
これを生活保持義務というんだけど、覚えなくてOK!
婚姻費用の金額の相場
婚姻費用の金額は、家庭裁判所が公表している「養育費・婚姻費用算定表」に基づいて算定されるの。
例えば、夫の年収が700万円で子どもが1人の場合、婚姻費用は14〜16万円もらえるよ。
参照|「養育費・婚姻費用算定表」
子どもの人数によって見る表が変わるから、自分に合った表を探して確認してね
そして、婚姻費用は夫婦の話し合いで決めるんだけど、相手が婚姻費用をくれない場合もあるんだ。
そのときは、婚姻費用の分担調停を開いてね。
ゆなも婚姻費用調停を開いて、婚姻費用をもらったの
調停を開いたら、算定表の他に毎月の生活費の一覧(家計収支表)の提出を求められることがあるよ。
上記で説明した家計簿だね!
話し合いで婚姻費用を決める場合も大切な目安になると思うから、家計簿はぜひつけておいてね◎
婚姻費用の詳しい計算方法は、この記事でまとめているから参考にしてね。
ちなみに、ゆなが婚姻費用の分担調停を開いたときは弁護士さんについてもらったの。
離婚するのにもお金がかかるから、できるだけ弁護士費用は抑えたいよね!
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請求できる期間
婚姻費用を請求した場合、支払いの開始は「婚姻費用を請求したとき」になるよ。
だから、別居をしてしばらく経ってから婚姻費用を請求しても、遡っての請求はできないの!
別居の開始と同時に、婚姻費用の請求も一緒にしておいて◎
そして婚姻費用の払い終わりは、「離婚が成立するまで」か、「別居が解消されるまで」だよ。
ゆなは別居していたとき、婚姻費用を相手に請求できるって知らなかったの。
別居をしてから、本当はもらえるはずだった生活費は59万円…
もっとお金について調べておけばよかった…
みんなには絶対に損をしてほしくないから、離婚前に婚姻費用の請求をしておいてほしい!
離婚は準備が大切だよ◎
まとめ
離婚前にやっておきたいことについて、家計簿の上手な付け方と婚姻費用を紹介しました!
離婚前にやっておきたいことは
- 家計簿をつけること
- 家計簿、婚姻費用算定表を元に婚姻費用を請求すること
の2つだったね!
家計簿をつけておくと、話し合いで婚姻費用を決めるときにも、生活費がこれだけかかっていると相手に伝える証拠になるよ。
家計簿をつけていない人は、次の給料日からつけてみてね!
家計簿をつけると、生活費の見直しにも効果的。
今後の生活費や、保険のことで悩んだら、迷わずお金のプロに相談してみて♪
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お金のことは、知らないと損することが多い。
でも、離婚前にお金の知識をつける時間もないよね
だから1人で悩まずに、すぐにお金のプロに相談してほしい!
離婚をするときは、信頼できる相談先をたくさん見つけておいてね!
ゆなも、もちろん相談に乗るよ♪
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