DVから逃げる方法はある?証拠集めのやり方や相談先まとめ 

DVから逃げる方法はある?証拠集めのやり方や相談先まとめ 

この投稿は一部フィクションを含みます。実在の人物及び団体とは関係ありません。


被害者だけでなく子どもにも深刻な影響を及ぼすと言われている家庭内での暴力=DV(ドメスティック・バイオレンス)。

DVの被害から逃れるためには、適切な準備と支援が必要不可欠だよ。

今回は、DVから逃げる方法や、証拠集めのやり方やDVを受けた際の相談先について詳しく解説していくね。

ゆな

逃げるための準備なども紹介していくから、参考にしてほしいな

この記事でわかること

・DVから逃げる方法
・証拠集めのやり方や相談先

目次

DVから逃げる方法はある?

DVには主に身体的暴力、精神的暴力、性的暴力、経済的暴力、社会的暴力の5つが多い。

身体的なケガだけでなく、長期的にはPTSD(心的外傷後ストレス障害)が残ることも。

こうしたパートナーからDV行為を受けている場合、自分ひとりで行動するのはなかなか難しいと思うけれど、DVから逃げるためには、計画的かつ迅速な行動が重要!

DVから逃げて、安全を確保するための基本的な流れを紹介していくね。

 警察に相談する(110番)

DVで身の危険が迫った場合は、 身の安全を最優先に考えることが大事。

まずは警察に相談しよう!

安全な避難場所を確保してくれたり、保護命令の申請手続きなどの支援をしてくれるよ。

ゆな

何かあった時のために、親や信頼できる人に相談しておくのも一つの方法だよ。

 証拠を集める

あとで解説していくけど、DV被害にあった場合には証拠が大事になってくるよ。

DV被害は証拠があれば、離婚や親権争いが裁判で有利に働く可能性があるから、できる限り集めておこう。

証拠集めのやり方

証拠を集めることが重要とはいえ、どんなものが証拠になるのか、いろんな方法があるからどうやって集めたらいいかわからないよね。

そんな人のために証拠集めのやり方を紹介していくよ!

 音声や映像を記録

加害者が暴力や脅迫をしている場面を録音・録画しておくと強力な証拠になるよ。

スマートフォンの録音機能が活用しやすいけど、見つかってしまう可能性があったり、リスクが高い場合には無理する必要はないからね。

暴力の痕跡を写真で記録

身体的暴力を受けた場合は、ケガの状況を写真に撮影しておこう!

ケガの部位や日時が分かるように記録することがポイントだよ。

ゆな

日記をつけるのも一つの方法だね

診断書を取得する

DVで怪我をして病院で治療を受けた場合には、必ず診断書を発行してもらおう!

ゆな

DV被害の記録として強力な証拠になるよ

メールやSNSを保存しておく

脅迫や暴力的なメッセージは保存しておこうね。

スクリーンショットを活用して、自分だけでなく、第三者に送って保存してもらうっていうのも一つの手だよ。

▼精神的DVでもあるモラハラ診断テストを紹介しているよ。

DVの相談先まとめ

証拠を集めながらも、DVを一人で抱え込むのは本当に危険だし、何も解決しないと思うんだ。

親や友達はもちろん、専門機関に相談して避難先や手続きのサポートを受けよう!

ここでは、DVの相談先を紹介していくよ。

警察(110番)

緊急の場合は迷わず警察に連絡しよう。

自分で連絡できない場合、信頼できる人にお願いして連絡してもらうといいよ。

 配偶者暴力相談支援センター

各都道府県に設置されているのが配偶者暴力相談支援センター。

DV被害者を支援するための相談や手続きをサポートしてくれて、匿名での相談も可能なんだって。

「#8008」に電話をすると、近くの都道府県にある配偶者暴力相談支援センターにつながるみたいだから覚えておこう!

DVシェルター

DVシェルターとはDV被害者を一時的に保護する施設のことを言うよ。

ゆな

自治体が運営している公的シェルターと、民間の団体が運営している民間シェルターがあって、それぞれ違いがあるよ。

公的シェルター(自治体運営)

スクロールできます
運営主体自治体や行政機関
利用条件DV被害者であることが証明された場合(相談後、必要性に応じて利用可能)
費用原則無料
支援内容・一時的な安全確保(滞在期間は数日~数週間が一般的)
・必要に応じた相談・カウンセリング
・法的支援や生活保護の申請サポート

民間シェルター(NPOやNGO運営)

スクロールできます
運営主体民間団体(NPO、NGOなど)
利用条件幅広い支援対象(DV被害者、子ども、高齢者など)
費用無料~一部自己負担(団体による)
支援内容・安全な避難場所の提供
・カウンセリングやメンタルケア
・子どものケア支援や教育プログラム
・社会復帰のためのサポート(職業訓練や就職支援など)

民間シェルターは、公的シェルターに比べて子連れにも対応してくれる場所が多く、支援面でも充実しているよ。

ただ、費用面や利用期間、サポート面など施設によっても特徴が違うから、自分の状況やニーズに合った施設を選ぶことが大切。

どうしたらいいかわからないときには、相談機関にアドバイスを求めると、自分に最適な施設を紹介してもらえる可能性があるから一度相談してみるのもオススメだよ!

法テラス

法律的な支援が必要な場合、法テラスを活用して弁護士さんを紹介してもらえるだけでなく、無料相談を受けることができて、離婚や親権問題に関してのサポートが受けられるよ。

法テラスとは?

日本司法支援センターのこと。

離婚だけではなく、借金や相続など法的なトラブルの解決に必要な情報やサービスが受けられる法律の総合案内所の役割を果たしている。

ゆな

無料相談は収入と資産が一定基準以下の人が対象になっているから、一度問い合わせてみるのがオススメ!

DV相談+(プラス)

内閣府が管轄している【DV相談+】は、専門の相談員が話を聞いてくれるの。

支援が必要だと判断した場合には、面接や同行支援などの直接支援、安全な居場所の提供を実施してくれるサービスだよ。

365日相談対応、電話やメールでの相談は24時間受け付けてくれてるから、困ったときに安心!

チャットでも、12:00〜22:00の間でも受け付けているよ。

「これってDVかな?」「逃げたいけどどうしたらいいかわからない」など幅広く相談ができるから、少しでも気になることがあったら利用してみてね。

\無料で相談してみる/

DVから逃げる方法はある?証拠集めのやり方や相談先まとめ 

この記事では、DVから逃げる方法や、証拠集めのやり方やDVを受けた際の相談先を紹介したよ。

一つずつおさらいしていこう♪

まずは、DVから逃げる方法について。

次に、証拠集めのやり方を紹介したよ。

最後に相談先まとめ。

DVから逃れるためには、 事前の準備周りの協力専門機関のサポートが欠かせないよ!

一人で抱え込まず、信頼できる相談先を頼りながら、少しずつ解決に向けて進んでいこう。

ゆな

ゆなも応援しているし、いつでも相談に乗るからね!

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